オフィスラブ【湯山 partV】


  • 「同窓会?」
    「うん・・・ごめん、言うの忘れてた・・・」

    涼子が電話越しに恐る恐る謝りの言葉を口にする。

    今週末、高校時代の同窓会があるという。

    湯山は九州に出張中だった。久しぶりに東京に帰るという週末に涼子が同窓会があると言ってきた。

    湯山は自分のこともあってか、嫌な気分になった。同窓会等、出会いの減ってくるこの歳にはもってこいの
    出会いの場所である。ましてや涼子の場合、昔の好きだった男などが現われようものなら心揺れることも
    充分ある。

    「・・・行ってもいい?すぐ帰るから・・・」

    湯山は本心は行かせたくなかった。きっと涼子は会いたい奴がいるのだ。

    「好きにしたら」

    突き放すように冷たい声で返す。
    電話越しでも涼子がうろたえているのが伝わる。

    「幹事の子が友達で、もうずっと前から行く約束しちゃってたから・・・本当にすぐ帰るから、
    うちで待ってて?」

    湯山は別に機嫌が悪くなるほどのことではないか、と冷静になり、かといってこのまま涼子に
    すんなり同窓会に行かせるのもしゃくだった。

    出張から帰って涼子にすぐ会えると思っていただけに、蔑ろにされるのが気に入らなかった。

    「わかった。でも、その代わりに俺の言うこときいて」

    「言うことって・・・何?」

    涼子が不審そうに行った。

    「きくって言って」
    「でも・・・どんなことかだけ・・・」
    「いいから」

    湯山が内容を明かさず、涼子をねじ伏せる。

    「・・・わかった。きく。」

    湯山は少し笑った。しかし、声には出さない。

    「下着つけないで行くこと」
    「・・・・ええ!?」

    涼子が無茶な言いつけに驚く。

    「同窓会に??ノ、ノーブラに・・・ノーパンてこと??」
    「そう」

    湯山が声のトーンを変えずに言う。

    「無理だよ!無理!そんな・・・」
    「じゃあ、行ったらだめ」

    涼子がええ〜〜??と声を出す。混乱している様子を楽しむ。

    「そんなの・・・えー?だって・・・」
    「バレないだろ。普通にしてれば」

    湯山は思いつきで言ってみたのだが、なかなか良い提案をしたと思った。
    浮気防止になるだろうし、きっと湯山のことが頭から離れないはずだ。

    「あの、ストッキング履きたいんですけど・・・」
    「そのまま履けば?」
    「本気で言ってるの?」
    「本気で言ってる」

    涼子が頭を抱えて悩んでいる姿が眼に浮かぶ。湯山にとって涼子はイジメ甲斐のある女だった。

    「・・・・わかった。そうする・・・。」

    しばらくして諦めたように涼子が言った。
    湯山がにやりと笑った。

    あれから湯山は園子と会っていなかった。もう会いにいかないと電話だけした。

    『なんとなく・・・そんな気がした。好きな人ができたんじゃないかって・・・。』

    園子が寂しそうに言った。湯山が最近様子が変わったと思っていたらしかった。

    園子は止めることも嫌がることもなく、今までありがとう、楽しかったと言った。

    湯山は声を聞いたら気持ちが折れてしまいそうな気がしていたが、実際は思ったよりも冷静だった。

    園子を諦めるのは辛かったが、その分妙な解放感も味わっていた。

    (やっぱり・・・無理してたんだろうか・・・)

    それでも電話を切ることが躊躇われる。

    その時涼子の姿が頭に浮かんだ。

    (・・・あいつの元に行こう。)

    『・・・さよなら』

    そう言って電話を切った。

    園子と別れて、涼子と付き合い始めると、湯山はすぐに気がついた。

    涼子は一緒にいて本当にラクな女だった。

    湯山のことが好きでたまらないくせに、友達時代の感覚で恥ずかしさがまだあるのか、素っ気無く
    振舞う姿も愛しいと思う。

    湯山自身、気を使う必要もなかった。お互いの性格は既に把握していたし、涼子の態度も基本的には
    今までと変わりなかったからだ。



    同窓会当日。

    湯山は空港から直接涼子の家に向かった。ちょうど良い時間の飛行機が予約できず、涼子の家に
    着いたのは9時を回っていた。

    (あいつもそろそろ帰ってくるかもな)

    そう思いながら歩いていると、20メートル程先で止まったタクシーから男女二人が降りてきた。

    女の方は涼子だった。

    酔っ払っているようで、男に腕を掴まれていた。
    湯山が近づく。

    「いや、本当に大丈夫だから!」

    涼子が男の腕を振り解こうと手を引く。

    「大丈夫じゃねーだろ。送るよ。近くなんだろ?」

    男の方は酔っ払っている様子はなく、本当に涼子を心配しているようだった。
    湯山は後ろから涼子の腰に手を回した。

    「え?」

    男が驚いて涼子の腕を離す。
    涼子が湯山を見上げた。

    「ゆや・・・」

    その唇にいきなりキスする。

    「んーっ!んーっ!」

    酔っ払っているとはいえ、湯山の突然のキスに涼子は驚いているようだった。

    「・・・・」

    男があっけに取られて二人を見つめる。

    湯山が唇を離して、男を見下ろした。

    「こいつ、今日ノーブラ・・・」
    「わー!わー!わーっ!!」

    涼子が慌てて大声を上げる。

    「何でもない!何でもないの!じゃあね!バイバイ!!」

    そう言って湯山の手を引いて男の元を去る。

    「・・・誰だよ」
    「ただの同級生だよ!通り道だからついでにタクシーに乗せてくれたんだよ。」

    ふーんと湯山は横目でじろりと涼子を睨んだ。

    「本当だよ!」

    そう言いながらも足取りがおぼつかない。転びそうになる。
    湯山がすかさず涼子を支えた。

    「あぶねーな。しっかり歩け。馬鹿。」

    涼子が湯山に抱きつき、見上げる。

    久しぶりに会う湯山に改めて感激しているようだった。

    「湯山・・・」

    酔っ払っているからか瞳が潤んでいる。この場ですぐにでも抱きたくなる。

    「・・・約束、守った?」
    「守った・・・」

    恥ずかしそうに答える涼子が愛しかった。


    部屋に入るなり涼子にキスした。
    涼子も待っていたとばかりに湯山にすがりつく。

    「んっ・・・んん・・・」

    涼子は袖が大きなフリルになっているウェストラインがまっすぐなかわいらしいワンピースを着ていた。

    「見せて」

    湯山が耳元で囁く。
    涼子がワンピースの裾を持ち上げると、黒いストッキングの下には確かに何も着けていなかった。
    そっと割れ目を撫でてみる。

    「あ・・・」

    そこは充分濡れていた。

    「今日・・・ずっと濡れてんの?」
    「そんなことない・・・」
    「興奮したんだろ?」
    「・・・・」
    「平然とした顔して・・・なあ」

    湯山がストッキングをぐいっと上に持ち上げた。

    「あぅ!」

    ストッキングがくい込み、涼子は声を上げた。
    股の部分をビ・・・と裂く。

    涼子の割れ目がはっきりと見えた。
    涼子をソファに座らせる。

    「ほら、自分で広げて」

    そう言って涼子に広げさせる。
    ぐっしょりと濡れてきらきら光っている。

    「もっと」

    涼子が言われた通りに、更に広げる。クリが露になる。

    テーブルの上に涼子が化粧する時につかっている大きな鏡を乗せた。

    涼子にもアソコが丸見えになる。

    涼子の隣に座り、耳たぶを甘噛みし、胸を揉んだ。ノーブラだった。

    「どうなってる?よく見て」
    「濡れてる・・・」
    「それから?」
    「それから・・・クリが・・・勃ってる・・・」
    「もっと広げて」

    湯山がそう促すと、涼子は指で更に割れ目を広げた。

    「すごいなあ。三上。糸引いてる。」

    湯山はちゃんと見ろと涼子の顎を掴んで鏡に向かせた。

    「入れて欲しい?」
    「入れて欲しい・・・」

    涼子の喉がゴクリと鳴った。

    もちろんまだ湯山は入れるつもりなどない。

    その時、カーテンの下に何かを見つけた。
    涼子から離れて手に取る。

    ピンク色したスポイトの吸引部分のような、ゴム製のものだった。

    「何これ・・・」
    「あ!」

    涼子が慌てて取り返そうとする。

    「ちょ、っと返して!」

    その様子で湯山は理解した。

    「ふーん・・・。これ、自分で買ったの?」

    手に握って涼子に取られないよう隠す。
    涼子の顔が真っ赤になった。

    「いや・・・その・・・」

    それは俗に言う『クリキャップ』だった。
    クリを吸引する器具だ。

    涼子は1人で使用したものの、どこかに転がって見つけられなかったのだろう。それを湯山が見つけたのだ。

    「もしかして、気にしてんの?」

    涼子は湯山が以前、クリが小さめだと言ったことを気にして、クリが拡大するという謳い文句につられて
    購入したらしかった。

    「だって・・・」

    涼子はよほど恥ずかしいらしく、うつむいてしまった。

    (別に気にすることねーのに・・・)

    そう思いながらも、湯山は涼子がそういった努力をしていることが嬉しかった。

    「試して・・・どうだった?」

    湯山がぺこぺこと音を鳴らしてキャップをいじった。

    「それが・・・イマイチだった。使い方が違ったのかも・・・。」
    「これ、ローション使わないとうまくいかないんだよな。ローションある?」

    涼子は『お前、使ったことあるのか』という顔をしたが、黙って購入したらおまけでついていたという
    ローションを持ってきた。

    「足、開いて」

    湯山に言われた通り、涼子が足を開く。
    湯山がローションを指につけ、クリをいじり始めた。

    「・・・・っ!」

    涼子が体を固くした。

    ぬるぬる・・・

    それだけで充分気持ちよさそうだった。涼子の太ももがふるふると震える。


    湯山がキャップでクリを吸引する。
    クリにピンク色のキャップが吸い付いている。

    「どう?」
    「う・・・ん。特に・・・・。」

    それだけではイマイチなようだった。

    湯山が涼子が隠しているローターを取り出して、スイッチを入れた。

    「・・・?」

    涼子がどうするのだと訝しんでいる。
    湯山は平然とした態度でローターをキャップにあてた。

    「あ!くぅ!!」

    ローターの振動でキャップが震える。
    キャップに吸われて露になったクリに振動が直撃する。

    涼子は突然の快感に声を上げた。

    「あ!や!あ〜!ああ〜〜っ!!」

    湯山のローターをもっている方の手首を掴む。
    瞬間、激しく体を震わせ、あっという間にイッてしまった。

    「あ・あ・・・っ」

    イッた後もキャップがついているため、感触が残り体をビクンビクンと揺らす。
    すかさず湯山がローターをあてる。

    「あ!あっ!だめぇッ!あ〜ん!ん〜!ん〜〜ッ!イッちゃう!あ〜!イク〜〜ッ!!」

    さっきより深いエクスタシーを感じて涼子は背中を反らせて絶頂を迎えた。

    ずるりとソファから落ちそうになり、湯山が抱える。
    尚もローターをあてようとする。

    「はぁ・・・うぅ・・・。だめぇ・・・湯山ぁ・・・」

    涼子が湯山の手首を掴む。余程の衝撃が体を貫くのだろう。

    「何言ってんだよ。大きくしたいんだろ?」

    そう言って涼子に足を抱えさせ、開くよう促し、ローターをキャップにあてる。

    「あ!あ!あ!あああ〜〜ッ!〜〜ッ!!」

    涼子が掴んでいる太ももに爪を立てて耐える。
    イキそうになる直前にローターを離す。

    「ほら・・・三上は何でこんなの買ったのか、ちゃんと言って」

    直前で焦らされて、涼子は腰をくねらせた。

    「う・・・クリを大きくしたくて・・・」
    「聞こえない」

    湯山がローターをすぐそこまで近づけるが、寸止めする。

    「クリを大きくしたくて・・・!」
    「ローターあててほしいなら、お願いしないとだなぁ」
    「ローター・・・あててください!」

    湯山が鏡を調整して、再び涼子に股間を見せる。

    「三上、こんなのつけて、無様だなあ?」
    「うう・・・」

    涼子が早くあててと言わんばかりに腰を浮かせる。
    湯山がそっとローターをあてた。

    「はぅ!!うう〜〜〜!!だめだめ〜〜!クリおかしくなる〜おかしくなっちゃうよ〜!イク、イク、
    イッちゃうよお〜〜!!」

    涼子は歯を食いしばって、目をぎゅっと瞑った。
    湯山が耳を噛み、囁く。

    「この万年発情女」

    低い声が涼子の頭に響く。

    涼子は声もあげずがくがくがくっと体を揺らし絶頂を迎えた。

    湯山が満足気に薄く笑い、涼子に休む間を与えず、自分の膝の上に乗せるとM字に開脚させ、涼子の股間を
    再び鏡に映す。

    自分の大きく堅くなったモノを取り出し、ぬるぬると涼子の割れ目をスライドさせる。

    「三上、どろどろだなあ」
    「あ!ゆやま、もう、入れて・・・お願い!」
    「俺のじゃなくてもいいんじゃないの?」

    湯山が涼子の胸を両手で鷲掴みにする。

    「湯山のがいい!入れてえ!限界だよぉ!」

    湯山が’限界’という言葉に反応した。いい言葉だ。
    湯山がゆっくり涼子に入り込む。

    ヌポ・・・

    「あ・・・は・あ・・・ッ」

    ゆっくり出し入れする。

    クポ・・・コポ・・・。

    だらだらと涼子の愛液が中から溢れ出てくる。

    「見える?」

    湯山が涼子の下半身を持ち上げながら出し入れする。

    「み、見える・・・湯山のが・・・入ってる・・・」

    興奮したのか、涼子の中がきゅうと締まる。

    (日に日に・・・締りが良くなるな・・・)

    湯山は心の中で呻いた。

    徐々に動きを早める。

    「あ!あ!いいよぉ!湯山ぁ!気持ちいい!あ!あ〜ん!」

    涼子も屈伸して自ら動く。

    「奥に・・・ああ!もっと、もっとあてて!!」

    キャップが揺れて、クリも刺激する。

    「あ!湯山の・・・!いいよお・・・!あうぅッ!」

    湯山がキャップを指挟んでで揺らす。

    「いやぁ!!だめえ!!あーッ!あァーッッ!!イクーッ!!!」

    涼子が後ろに倒れるようにしてイッた。

    ビョクッビョクッ・・・

    大量の潮を吹き、ものすごい力で湯山を締め付けた。
    湯山は動きを止め、目を瞑って耐える。

    「はぁ・・・は・・・・ぅ・・・」

    脱力する涼子を反転させ、対面状態にする。

    「ゆ・・・」

    向かい合って深くキスする。


    舌を絡ませあい、唇を強く吸い合う。
    唇を離して見つめ合う。唾液が糸をひく。
    再びキスする。

    再び湯山が涼子の中に入った。今度は涼子が騎上位で腰をスライドさせる。

    ぐしゅっぐしゅっ

    「ん!ん!んぅ!」

    湯山の腹や太ももが涼子の潮でびっしょりと濡れた。

    涼子の腰使いはだいぶ上達していた。

    そろそろ湯山も限界だった。

    「んぁ!あ!ゆやまぁ!気持ちいいよぉ・・・!湯山は?」

    涼子が唇を離して湯山の顔を両手で包んだ。

    瞳が潤んで頬がピンク色に染まっている。イキまくって、本当に発情した女だ。色っぽい。

    「気持ちいいよ。」
    「イケる?」
    「イケるよ。いつでも。」
    「じゃあ・・・一緒に・・・いこ・・・」

    湯山が涼子の腰を掴んで奥をかき混ぜるようにして動き始めた。

    「・・・あ!ソコ!ああっ!いい!いいよぉ!あーっ!!もぉ、イキそぉだよぉ・・・!」

    涼子の全身に力が入り、小刻みに震えた。
    湯山にしがみつく。

    「イ・・・」

    声も絶え絶えに涼子は達した。

    きゅうっと湯山を締め付け、湯山は涼子の中で果てた。

    涼子がぐったりと湯山に寄りかかる。
    全身で息をしている。

    湯山は涼子の頭にそっとキスした。



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